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大悟が明かす「吉本社員のリアル」と「ルッキズムの残酷な真実」! オモロいのに華がない若手に送る、愛のある現実

先日、日本テレビで放送された『大悟の芸人領収書』(月曜後11・59)で、お笑いコンビ「千鳥」の 大悟さん(45) が、所属事務所である 吉本興業の社員の態度 に関する、非常にリアルなぶっちゃけトークを展開しました。 今回は「芸人のルッキズムを考えようSP」と題され、実力はあっても「華がない」と悩むカゲヤマ、スタミナパン、いぬの3組がガチ相談。 特に『キングオブコント』準優勝という輝かしい実績を持つにもかかわらず、体重100キロ超えという体型もあってか、劇場での扱いに納得できないと訴えるカゲヤマの二人に、大悟さんが語った吉本の「現実」と、彼自身の悟りにも似た哲学が、多くの共感を呼びました。 なぜ、吉本の社員は若手芸人に冷たいのか? そして、なぜ男前な芸人だけが優遇されるのか? 大悟さんが明かしたその真相の裏には、お笑い界の厳しくも愛のある真実が隠されていました。 1. 吉本興業の「ドライな現実」と若手への初期対応 カゲヤマの二人が「劇場での扱いが納得できない」と不遇を訴えるのに対し、大悟さんはまず、吉本興業の若手芸人に対する根本的な認識をぶっちゃけます。 「吉本の若手って、そんなにまだ吉本の会社自体が吉本のタレントとして認めてないんよね。実は」 この言葉は、多くの若手芸人にとっては耳の痛い真実でしょう。 大悟さんはその理由を、**「何年かしたら辞めるかもしれんし、この中から何人金稼ぐの? ぐらいの感じやから扱い悪いやん」**と、事務所側のドライな視点を説明しました。 吉本興業は、何百人、何千人という芸人を抱える巨大企業です。 その中で売れるのは一握り。 会社としては、将来的に利益を生み出すかどうかわからない存在に対して、最初から手厚い待遇をすることはできないという、冷徹な経営判断があるわけです。 このぶっちゃけには、カゲヤマの二人も「そうか…」と納得したようにうなずいていました。 しかし、話はここから、若手芸人が最も不満に感じている「ルッキズム(外見至上主義)」の問題へと発展します。 2. 「ミーハー女社員」がもたらすルッキズムの残酷さ 大悟さんが次に切り込んだのは、事務所内部で起きている不公平な優遇問題です。 「そこにミーハー女社員を入れるやろ?」と大悟さんが問いかけると、この社員が**「完全に男前を特別扱いしだす」**と明かしました。 この瞬間、スタジオにいた吉本...

M-1審査員を降りた富澤たけしの「潔すぎる理由」! 「若い人のネタがわかんない」発言の裏にある、お笑い界への深い愛

先日、25日に放送されたラジオ番組『サンドウィッチマン ザ・ラジオショー サタデー』(ニッポン放送)で、メインパーソナリティを務めるサンドウィッチマンの富澤たけしさんと伊達みきおさんが、非常に興味深い話題について語りました。 ゲストはお笑いコンビのEXITのお二人。 兼近大樹さんのストレートな質問がきっかけで、富澤さんが2024年に辞退を表明した**『M-1グランプリ』審査員**についての本音が明かされたのです。 長年M-1ファンを熱狂させ、的確かつ愛情あふれるコメントで、出場者を支えてきた富澤さん。 彼の審査員辞退は、多くの視聴者に驚きと寂しさをもたらしました。 「富澤さんの『ちょっと何言ってるか分からない』が聞けなくなるのは寂しい」といった声も聞かれるほど、その存在感は絶大でした。 なぜ、富澤さんは審査員という大役を降りたのか? その理由には、富澤さんの優しさと、お笑い界全体の未来を見据えた、深い思慮が込められていました。 1. 兼近大樹の「直球すぎる」質問に富澤たけしが答えた本音 番組にゲスト出演したEXITのりんたろー。 さんと兼近大樹さん。 リスナーから寄せられた「普段なかなか聞けない、お互いに聞いてみたいこと」というテーマに対し、兼近さんが放った質問は、一発目から核心を突くものでした。 「俺はまず、なんで『M−1』の審査員を降りたのかっていうところを(聞きたい)」 この大胆でストレートな問いに、相方のりんたろー。 さんが思わず「結構いくね、お前」と驚きの声を上げるほど。 しかし、この直球質問こそ、多くの視聴者や若手芸人が富澤さんに聞きたかったことでしょう。 誰もが聞きたかった質問に対し、富澤さんは飾らない言葉で、その真意を語り始めました。 彼の回答は、大きく二つの理由に集約されます。 2. M-1審査員を辞退した二つの理由 富澤さんが語った審査員辞退の理由には、彼の「お笑い界への貢献」と「自己評価の客観性」が強く反映されていました。 理由①:審査員は「ちょこちょこ変わった方がいい」 一つ目は、「単純に審査員って、ちょこちょこ変わった方がいいな。いろんな人がやったほうがいいなっていうの」という、お笑い賞レースに対する公正な考え方でした。 M-1グランプリは、その年の「最も面白い漫才師」を決める大会です。 審査員が長年固定されると、審査基準や評価の視点が偏っ...